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本番環境へのデプロイ

Arena での動作確認が完了したら、デプロイを行いましょう。

Arena は R&D 向けのプラットフォームです。翻訳手法の構築・ベンチマーク・比較に使用します。本番環境へのデプロイは、開発者向け翻訳 CLI である champollion を通じて行います。両者は共通のプラグイン形式で連携しています。


デプロイの手順

1. 手法をプラグインとしてエクスポートする

ベンチマーク結果をパッケージ化した method.json マニフェストを作成します。

{
"name": "crk-coached-v3",
"type": "llm-coached",
"version": "3.0.0",
"description": "Coached LLM translation for Plains Cree",
"locales": ["crk"],
"config": {
"model": "google/gemini-2.5-flash",
"temperature": 0.3
},
"benchmarks": {
"crk": {
"composite_score": 0.67,
"fst_acceptance": 0.82,
"corpus_size": 150
}
}
}

マニフェストと合わせて、コーチングデータ(文法ルール、辞書など)も含めてください。

2. Champollion にインストールする

champollion plugin install ./my-method-plugin/

3. 言語ペアを設定する

champollion.config.json
{
"pairs": {
"en-crk": { "method": "plugin", "plugin": "crk-coached-v3" }
}
}

4. 実際のコンテンツを翻訳する

npx champollion sync

ベンチマーク済みの手法が、本番環境で実際の翻訳を生成するようになりました。


先住民言語について

先住民言語コミュニティを対象とした手法を本番環境にデプロイするには、コミュニティの同意が必要です。翻訳手法の開発・評価・デプロイは、OCAP 原則(所有権・管理権・アクセス権・占有権)に基づいて行われます。

Deployable ティア(0.70 以上)に達した手法が自動的にデプロイされるわけではありません。デプロイは、当該言語コミュニティのガバナンス機関が同意を与えた場合にのみ、そのタイミングで実施されます。

ガバナンスの全体的な枠組みについては、データ主権および所有権の移転を参照してください。


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